交通事故での痛み(むちうち)
先日むちうちで来院された方で「交通事故で横からぶつけられて首が痛くて」と助手席に座っていたところ側面からぶつけられたそうです(-_-;)
病院でレントゲンは撮ったけど異常もなく湿布と薬だけもらって症状は改善されないから来ました…とまぁ、病院に行くとよくある話ですね(-_-;)
交通事故で一番多くみられる痛みのでる症状として『むちうち症』があります。
むちうちとは首の筋肉の中でも特に「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という筋肉を損傷することが多いです。
この胸鎖乳突筋という筋肉は耳の後ろから鎖骨と胸骨の二か所に付着する筋肉で、首を左に向けた際に右の胸鎖乳突筋が浮き出て自分でも触知できます。やってみてね(´ー`)
首を左右に向けた時だけではなく、胸鎖乳突筋が左右両方作用すると頭部を前に倒す動作もします。
交通事故などで急にぶつけられた際に反動で頭部が激しく振られます。そうなると人間は無意識に瞬間的に首(特に胸鎖乳突筋)に力が入り、頭部が振られる事で筋肉は伸ばされますが、その伸ばされた筋肉は同時に強く収縮もします。その拮抗する力で筋肉を損傷してしまいます。
交通事故に限らず、スポーツ中に転倒してしまった際にも同じような現象が起こることもあります。
この症状が出ると、朝起きて布団から体を起こそうとした際に頭部の重みを首の筋肉で支えなければならず、痛みで起きにくいという症状もでます。これは結構ツラいです(-_-;)
現在むちうちなど首の痛みでお困りなら野々市市のハレ接骨院へご相談下さい。
痛みの強くなる前に治療することが大切ですよ(^^♪