えっ!?朝起きた時にぎっくり腰になりやすい!?
「ピキッ!!」…朝からそんなぎっくり腰になってしまってお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
先週の話ですが、東京出張していた土曜日の留守番電話に「ぎっくり腰になったので月曜日にみてください…」とのメッセージが残されていたんです…土曜日みれなくてすみません…
そんなぎっくり腰ですが、朝起きた時のタイミングや、起きてから少し経過したタイミングでなることが多いのは知っていましたか?
今日はそんな朝から起きやすいぎっくり腰についてお話ししていきます。
目次
ぎっくり腰はどんな時に起きるのか?
このギックリ腰ですが、様々なタイミングで発症します。
例えば何か物を持ち上げた時や、下の物を取ろうとした際に筋肉に過剰な負荷がかかって損傷したり筋肉が強く縮んでしまいます。そうなることで痛みのホルモンが放出されて炎症につながったり、ひどい場合は動けなくなります。
炎症にならない症状もありますが、その場合は「筋攣縮(きんれんしゅく)」といって簡単に言うと筋肉がつってしまい、そのまま固まった状態の事です。
この筋攣縮になった場合は放っておくと徐々に筋肉から硬さが取れにくくなり、慢性化してしまう原因になりやすいので早めに治療する必要がでてきます。
なぜ朝にぎっくり腰が多い?
朝にぎっくり腰が多い理由として、「筋肉の緊張」が大きな理由としてあげられます。身近な言葉で言うと「こわばり」です。
夜から朝にかけて寝てる間には身体を動かしません。そうなると、筋肉内の血流の流れも悪くなってしまいますし、リンパの流れも悪くなってしまいます。そして、そのまま朝を迎えると身体中が硬くなってすんなりと朝起きれない状態になってしまうんです。
身体の状態が良い時というのは、朝起きるまでの睡眠時間に身体中に血液が回って回復するので、朝起きても痛みを感じずに起床できますが、普段から疲労が溜まっていたりすると、朝から筋肉が固まっている状態になってしまいます。
その固まったままで無理矢理起きようとしたり、顔を洗う動作をした時に中腰になることが多いので筋肉が耐えられずにぎっくり腰を発症してしまうケースが多いんです。
ぎっくり腰の対処法は?
対処法…というか、まずその前に、なんといっても予防が大事です。
普段からストレッチなどのセルフケアが大切なのですが、これでは答えにならないのでギックリ腰になった時の対処法から言います。
急激に痛みが走って動けなくなった場合はまずはアイシングで患部を10分程度冷やしましょう。
アイスノンなどの市販で売られているもので結構なので、凍傷を防ぐために手ぬぐいなどを当てて冷やしてください。
あと、結構多い勘違いで、少しでも良くしようとお風呂に入るかたがおいでますが、炎症を起こしているときは悪化する危険性があるのでお風呂は避けましょう。
なかなか炎症があるかどうかは判断が難しいですが、その際は医療機関に連絡して確認してみてくださいね。それくらい教えてくれるはずですので。
ぎっくり腰から数日経過していた場合
ぎっくり腰から数日経過している場合は対処法も少し変わってきます。
ぎっくり腰から初期段階では患部に炎症が起こっているので、ストレッチしたり運動すると悪化してしまいますので、安静が基本になります。しかし、数日経過すると患部は炎症がなくなり筋肉が緊張してきて硬くなってきます。
そうなった場合は筋肉を柔らかくするためにストレッチやお風呂などに入って温めてあげる必要があります。
腰痛でお困りの場合のストレッチ方法などについて↓
もしあなたもギックリ腰になった場合や腰痛が残っている場合には上記の対処法を実践してみてください。
まとめ
ぎっくり腰だけじゃなく、腰痛になってしまうことで日常生活にも支障をきたしてしまうことも多々あります。
そうならないためにも、早い段階で対処して身体の状態を良い状態にキープしておきましょう!
そんなギックリ腰にお困りなら、石川県野々市市にある腰痛専門施術も行なうハレバランス整体院にご相談ください。