腰痛と足のしびれが出た時に行なうと危険な3つの事とその理由
毎日辛い腰痛と足のしびれに悩んでいませんか?腰痛や足のしびれが出ている場合、ほとんどの方が坐骨神経痛の症状としてでていることが多いです。その症状は放っておくと恐いことになりますので、ぜひ今回お話しすることを参考に気をつけて生活してくださいね。
今回お伝えする内容を理解することで、腰痛や足のしびれなどがでた時に避けるべき動作が理解できるので、今後もギックリ腰やヘルニアや重度の症状になることを防ぐことができますのでぜひ最後まで読んでくださいね。
僕たち治療家なら患者さんへ必ずアドバイスする内容ですので、絶対に意識するべきポイントになりますので日常生活で役立ててください。
腰痛や足のしびれが出た時に気をつけたい3つのポイント
腰痛や足にしびれを感じていても仕事や育児など、やらなければならないことってありますよね?そんな時に少しでも気をつける動作などを理解することで悪化して危険な状態になることを避けられますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
また、前提として痛みの強い時やしびれの症状もでている時に身体を無理に使うことはおすすめできないため、可能であれば休みをしっかりと取りましょう。今回はどうしても身体を動かさなければならない場合に気をつけるポイントをお伝えしていきます。
ポイントその1、重たい物を無理して持ち上げない&持ち方に気を付ける
腰痛など症状が強い時は筋肉の緊張が強くなって痛みがでている場合や、ひどいものでは椎間板ヘルニアなどを発症していることがあります。そのような時に無理に重たい物を持ち上げると症状が悪化してしまい痛みやしびれが強くなってしまいます。
筋肉が硬くなることが原因で痛みなどの坐骨神経痛の症状がでている場合は基本的には無理せずに負担をかけないことが理想になります。
また、床に置いてある重量物を持ち上げる際には気をつけなければなりません。
下の画像を見て下さい↓
腰を痛めやすい持ち方としては、右のモデルのように腰をおもいっきり曲げた状態から、無理矢理持ち上げようとします。これでは腰を中心として負担がかかってしまうためにギックリ腰や坐骨神経痛の原因になってしまいます。
一方、腰に負担のかかりにくい持ち方としては、左のモデルの様に膝を曲げてお尻を落として持ち上げています。このような動作にすることで、腰にかかる負担を最小限に抑えることができます。
もしあなたも右の様な持ち方をしているなら意識して改善しましょう。
ポイントその2、急な動作に気を付ける
腰痛や足のしびれの症状があっても急に誰かに呼ばれたり、急がないといけない時ってありますよね?そんな時にも注意は必要です。
急な動作で、特にイスから立ち上がる瞬間や振り向きざまに腰を捻ったりしたタイミングで腰痛を悪化させてしまうことがあります。急な動作では瞬間的な負担が大きいため、それだけで身体を痛めてしまうリスクが高まりますので気をつけて生活しましょう。
くれぐれも腰痛の症状が強い時の動作はゆっくりと行ないましょうね。
ポイントその3、触り過ぎない
腰痛に限らず、身体に痛みを感じるとついつい触ってしまいがちです。痛みのある部位をトントン叩いたり、グリグリと揉んだりしてしまうんですね。確かに少しやっても気持ち良いかもしれませんが、実はこのやりかたでは筋肉を余計に硬くしてしまい症状が悪化することも多々あります。
自分で身体を触ろうとすると、身体の表面的な部分にしか触れられません。そうなることで、皮膚が硬くなったり筋肉が防衛反応を起こして柔らかくなるどころか、筋緊張が強くなってしまい症状が悪化してしまうんです。
特に腰痛や足のしびれが出てしまっている方の場合は更に痛みやしびれが強くなることもありますので、そうならないためにも、むやみに自分で身体を触りすぎるのはやめましょう。
まとめ
今回は腰痛や足のしびれなどが出ている時にやると危険なことについてお伝えしました。
しびれの症状がでている場合は症状が重くなっている場合が多く、放っておくとなかなか治りが遅くなることが多いので早い段階から腰痛の専門家にお任せしましょう。
症状が強い時はくれぐれも気をつけて生活しましょうね!