膝の痛みの原因は膝になかった!?
病院に行っても薬と湿布だけ…ひどい場合は注射を打たれて、膝の痛みの原因がわからない…
上記のお悩みは当院に来院されている、膝の痛みで悩んでいる方の実際の悩みでした。
しかし、実際のところ膝に痛みの原因があるかといったらそんなことはないんです!実は違う部分に原因があって、結果として膝に痛みが出ていることも多くあります。
今日はそんな膝の痛みの本当の原因についてお話していきます。
このページを最後までお読みになることで、膝の痛みの本当の原因を理解できますので最後まで読んでみてくださいね。
目次
膝の痛みを感じる部位
昨日、膝の痛みで来院された方がいたのですが、下の画像の部分に痛みを訴えてました。
膝の正面からの解剖図↓
膝を正面から見た骨格と靭帯です。
赤丸のついている部分に痛みを訴えていましたが、膝に痛みがある方はこの部分に痛みを訴えることが多い場所になります。
いわゆる「膝関節」の部位ですが、実は膝の関節ではなく他の部分から影響して痛みを誘発していることも多いんです。
どうしても膝の周辺の痛みが気になるかたが多いので、「膝が悪い」と思ってしまう場合が多いんですが、実は違う場所に痛みの本当の原因が隠されていることもあります。
膝の痛みの本当の原因は?
それでは、膝の痛みの本当の原因はどこにあるのか?ですが、何パターンかあります。
膝関節そのものの痛み、膝周囲の筋肉の痛み、の大きく分けて2つです。
膝関節の痛み
そのままですが、膝の関節に炎症があり痛みを感じています。
捻挫をして関節に炎症が起こったり、何回も膝の曲げ伸ばしや負担を掛け続けた結果、膝関節に炎症が起こって直接痛みを感じています。
膝周囲の筋肉の痛み
膝のお皿(膝上辺り)に痛みを感じている場合は太ももの筋肉からの影響が強く、鵞足(がそく)部に炎症や筋肉が引っぱられる痛みが発生するものもあります。
鵞足部とは画像にあるように、膝の下に付く筋肉で、太ももからの三つの筋肉が同じ場所に付着するので、その負担がかかりやすい場所に痛みを出してしまいます。
以外と膝の周辺の筋肉が症状を誘発していることが多く、それが原因で水が溜まることもあります。
決して太ももの筋肉が弱いから膝の痛みに繋がるというわけではないので無理矢理歩いたりトレーニングするのは避けましょうね。
どうすればいいのか?
まずは痛みが強い場合や水が溜まっている場合はアイシングをして炎症を抑える必要があります。
炎症がない場合は筋肉を緩めることが必要なんですが、長期的に膝の痛みでお悩みの場合に、骨盤の前傾・後傾が出ている場合があるので、その場合はエクササイズやストレッチなどが必要になってきます。
当院ではそのような場合に身体の状態をみて、一人一人に合わせた的確な対処法をお伝えしていきます。
まとめ
膝の痛みで悩んでいて、原因もわからなくてどうしたらいいのか困っていませんか?
今日ご紹介したように、実は膝関節には痛みの原因はなく、周りの筋肉に原因があることも多々あるんです。
もちろん膝関節と複合的に症状がでている場合もありますので、一概に言えませんが。
もしあなたも、膝に悩みを抱えていて、ずっと放置していたり、病院や接骨院に通っていてもなかなか症状が改善されなくて困っているのなら当院までご相談くださいね。
悩んでいても解決されませんので、膝の専門施術もできるプロにお任せください。
そんな膝痛にお困りなら、石川県野々市市にある県内唯一の膝痛専門施術を行なうハレ接骨院・ハレバランス整体院にご相談ください。