石川県金沢市すぐ【AKA博多法】で腰痛治療を行なう整体院

石川県で【AKA博多法】で腰痛治療を行なう整体院

「腰痛に悩んでいる…」「どこに行っても治らない腰からお尻の痛みで悩んでいます…」最近はこういった相談の電話がかかってくることも多くなりました。
金沢市すぐの野々市市ハレ接骨院・ハレバランス整体院では腰痛・坐骨神経痛専門治療なども行なっており、あらゆる方法で施術していくのですが、その中でも「AKA博多法」という手技も使います。聞いたことがある方は少ないかもしれませんが、少し特殊な腰痛治療です。

時々テレビでもAKA博多法が紹介され、その度に野々市市のハレバランス整体院までお問い合わせをして下さる方がいらっしゃいます。石川県金沢市や野々市市だけでなく、県外からもお問い合わせもきています。

今日はそんなAKA博多法という治療法についてお話していきます。

AKA博多法とは

読みは「エーケーエーはかたほう」と読み、AKAとは関節運動学的アプローチのことであり、運動生理学に基づいて、関節面の滑り・離開・回旋などの関節包内運動を利用して関節包内レセプターの反応をコントロールすることにより、関節本来の機能を引き出す技術のことです。

特にAKAでは骨盤を構成する一つである仙腸関節(せんちょうかんせつ)に対してアプローチする治療法が代表的なものになります。

仙腸関節とは？

仙腸関節からの影響

上の画像の赤く丸で囲んだ部分が仙腸関節といわれます。
この仙腸関節になんらかの負担がかかって腰痛などの原因になると言われています。

仙腸関節の動きとしては２ミリ～３ミリ程度動くとされていますが、あくまでも日本の医学的に認められているものではないです。

仙腸関節へのAKA治療は関節を動かす？

AKA治療で仙腸関節に対するアプローチをしていくのですが、仙腸関節を直接動かすわけではありません。

関節には関節包という袋のようなものに包まれています。その関節包の異常を改善させることで仙腸関節が正常な動きに回復し、腰痛や寝返りが打てないような状態を改善させることができます。

関節包とは？

関節包とは、仙腸関節のみにあるのではなく、全身の一つ一つの関節に存在しています。

その関節包には関節レセプターと呼ばれ、刺激が入ることでその周囲の組織を緩めたり緊張させたり、感覚を認識したりと様々な役割を持っています。
わかりやすい例として、目を閉じた状態で片足立ちできるのは、視覚以外の感覚でバランスを保つからですが、その感覚を保つ一つに関節包も役割を担っています。ほんの一部になりますが、このような役割です。

AKA治療の効果は？

AKA博多法を行なうことで症状によっては劇的な改善も期待されます。

多くのテレビやメディアでもご紹介されるAKA博多法ですが、症状に対してハマればかなりの確率で改善できます。

AKA博多法は全ての腰痛に万能なのか？

映像でも少しお話されていますが、AKAさえ使えば全ての腰痛は治るのか？と聞かれると正直、答えはNOです。

AKAではあくまでも関節に対する治療がメインとなるため、周囲の筋肉に症状を誘発する原因があった場合は治りません。
実際に患者さんを治療してきて思うことは仙腸関節に問題があって腰痛がでている割合はほんの２５％程度です。それ以外は周囲の筋肉にも原因があったり、関節や筋肉など複合的に原因がでていることが多く見受けられますので、あくまでもAKA博多法だけで全ての腰痛が治るというのはテレビの過剰な演出だとおもいます。

では、AKA博多法で改善できない場合の症状はどうやって治すのか？
それはAKS(筋細胞リリース)によって周囲筋にアプローチすることで、AKAだけでは補えなかった症状にも対応できるようになります。