交通事故後に病院から接骨院に転院したほうがいい理由
こんにちは、石川県野々市市のハレ接骨院・ハレバランス整体院です。
交通事故に遭われてから、病院に行ってむちうちの治療や腰痛の治療を受けた経験、または現在も受けている方っていると思います。
もしかするとこのページをお読みのあなたも交通事故でむちうちや腰痛になり困っているのかもしれませんね。
このページでは、なぜ交通事故の後に病院に行ってから接骨院に転院したほうがいいのか?をお話していきますので、現在も病院に通っているけどいまいち症状が改善しなくて悩んでいる方は最後までお読みくださいね。
このページを最後までお読みになることで、
今のあなたの
「このまま病院に通っていてもいいのかな?」
「このむちうちや腰痛ってずっとこのまま治らないのかな?」
という不安を解消することができますので、是非、最後まで読んであなたのお役に立ててくださいね。
《目次》
1、交通事故にあってからの流れ
まず交通事故ですが、最近は件数が徐々に減ってきていますが、あなたの身近にも十分に起こる可能性のあるものです。
昨年の平成28年度の交通事故件数は49万9,201件と前年比に比べて7%も下がっています。そして、そのほとんどは軽度の交通事故によるもので、軽いケガをするもので、骨折などの重症を負うものではありませんでした。
ここでいう軽いケガの定義はありませんが、一般的にはレントゲン撮影などをして骨に異常がなく、むちうちや腰痛、打撲、捻挫程度のものを指します。
あなたもそんな交通事故に遭遇した時の対処法や、病院や接骨院に行くまでの流れを知っておくだけでも参考になると思いますのでぜひ覚えておいてくださいね。
・交通事故での接触
交差点や見通しの悪い道路の他、スーパーの駐車場などで交通事故にあってしまった場合に、まずは警察署に連絡をしなければなりませんが、もし相手や自分がケガをしていた時などは絶対に救急車を呼んで対処しましょう。
仮に相手がケガをしていて、「大丈夫だから」と言われたとしても見た目にはわからない何かが身体の中で起こっていることもあるので救急車を呼んで対処しなければなりません。
交通事故に遭ったら、加害者・被害者問わず、まずは負傷した人を最優先に考えるようにしましょう。
ここからは実際に交通事故にあってからの流れをご説明します。参考にしてください。
1-1、警察署へ連絡しましょう
交通事故に巻き込まれた場合(被害者・加害者どちらでも)、まずは警察署に連絡し、事故処理をしてもらいましょう。※この際、事故の当事者同士で解決しようとして警察への届け出がないと、治療費や慰謝料などを請求する際に必要な「交通事故証明書」が受け取れないため、自賠責保険も任意保険もおりません。
※警察への届け出は「人身事故」として届け出しないと「自賠責保険」の使用は不可能ではないですが難しくなります。
1-2、交通事故の相手の情報を記録しましょう
・相手の免許証に記載されている氏名・住所と電話番号を記録しましょう
・相手の車のナンバーを記録しましょう
・相手の加入している保険会社の確認と電話番号を記録しましょう
※稀に相手が「保険に入っていない」と言う方がいますが大丈夫です。
自賠責保険は車を購入した際に加入する国の強制保険です。
また、自賠責すらない場合でも対処法として政府保証事業制度というものや、保険特約で人身傷害保険の加入によって、自賠責とほぼ同じ条件で保険が受けられますので泣き寝入りせずに済みます。
1-3、病院へ行き「診断書」を発行してもらいます。
交通事故による痛みはその時ではなく、2、3日や遅い時で1週間〜10日にかけて出てくる場合がよくあります。
最初は痛みを訴えない方もおられますが、念のため早めに病院(近所の整形外科など)に行き診断してもらいましょう。
2、病院での診察
実際に病院に行かれてからは医師による診断になります。
多くの場合、レントゲン撮影が行われます。症状が重度の場合は他にMRIやCTなどで危険な疾患が隠れていないかを診断してもらうことになりますが、診察する医師によって診断方法や検査方法は違うようです。
交通事故の発生するケガは様々です。
急激な動作や強い衝撃によって関節捻挫や打撲、筋損傷による肉離れや筋断裂、骨折や脱臼、内臓損傷を伴うものもありますが、多くの場合はレントゲンやMRIでは「異常なし」と診断される軽度のケガの発生が多いです。
その中でも代表的なものがむちうち症です。
主に病院での治療内容と言えば以下に上げられることがほとんどになります。
・痛み止め薬(ロキソニンや神経症状が強い場合はリリカなど)
・湿布
・注射
・点滴
上記の治療がほとんどです。
しかし、実際には痛み止め薬や注射で痛みを抑えたとしても、その場しのぎにしかなりません。
それどころか、薬で痛みを抑えながら無理をして仕事をしたり日常生活を送っていると、徐々に患部は悪化していき、交通事故当初の症状よりも悪くなってしまうこともあります。
更に、悪化した状態を和らげようとして薬を多めに飲んだり、注射を打つ回数を増やしたりと悪循環になってしまいます。
そのため、長期間の薬や注射などに頼り続けることはお勧めできません。
あくまで症状が強くて眠れなかったり、仕事や日常生活に支障をきたす場合などに頼るくらいにしておきましょう。
3、病院のリハビリって?
さきほどは病院での薬などの対処法のお話でしたが、病院にはリハビリも行ってくれるところも多くあります。
交通事故で負傷した部位にもよりますが、多くは以下にあげるリハビリになります。
・電気療法
・温熱療法
・牽引療法
・マッサージ
上記にあげた治療法がほとんどです。
一言に〇〇療法と言っても、施術者や使う機器などによって全く結果は異なるので一概に言えませんが、実は効果が期待できないものが多いのも事実です。
理由は単純で、痛みや症状がでている本質的な原因を解決できていない可能性が高いからです。
長期間リハビリを受けていても症状が改善していかない場合は転院を考えてみるのもいいかもしれません。症状が快方に向かっていない=治療法が間違っている。ということですので、そのまま続けていてもいい結果は望めないかもしれません。
4、交通事故のケガは接骨院にも通える
ここまで、病院での交通事故による重度ではないケガの対処法についてお話してきましたが、当院に来院される交通事故で負傷した方は、事故から時間が経過した状態で来院されることが多いんです。
理由は、先に述べたように病院に長期間通院していて、症状が改善されなかったからというものです。他にはずっと放置していて治らないからという理由や他の接骨院に通院していても治らないという場合もありました。
4-1、自賠責保険の適応は接骨院でも可能
自賠責保険というのは、車を購入した時加入する強制保険です。
交通事故で被害者になってしまい、自分の、もしくは相手の保険会社に連絡を入れると、基本的には加害者の保険会社さんが自賠責の保障を一時的に立て替えてくれるという制度です。※細かく言うと事故の割合や内容によって変わってきます
その自賠責保険も病院だけでなく、接骨院でも適応されます。適応することで実質の患者さんの窓口負担は0円になりますので、交通事故に遭われて身体を痛めた場合は活用しましょう。
交通事故のケガの場合に病院に行くという選択肢はあっても、意外と接骨院に行くと考える方は少ないようです。
もちろん、事故直後は大事に至らないように精密検査をしてもらうために病院には必ず行ったほうが良いですし、診断書がなくては接骨院での施術も受けられませんので、交通事故に遭った場合は必ず病院で医師の診断を受けましょう。
また、すでに他の接骨院に通院されている場合でも、保険会社に「接骨院を変更したい」と連絡すれば簡単に出来ます。
また、ご都合により来院前に保険会社へ連絡が出来なくても、治療後に連絡しても問題ありません。
※当院が代わりに保険会社へ連絡することも可能です。
4-2、病院と併用して接骨院に通院できる
交通事故で病院に通院している方の中には薬や湿布のみを処方されたり、定期的な診察をされている方もいらっしゃいます。
むちうち症や捻挫だけではなく、骨折や脱臼なども伴っていた場合には症状が重症化していることがありますので、定期的に医師の診断が必要なことがあるので、医師からの指示に従い通院が必要になります。
このように病院に通院している場合でも、接骨院へ併用して通院することが可能です。
同じ日に病院と接骨院に通うのも可能ですし、病院でのリハビリ内容に納得ができない場合には、病院では薬の処方と診断、接骨院では負傷した患部の施術というように分けることも可能です。
判断は全て被害者さんにありますので、医師や保険会社さんの言う事だけを鵜呑みにしていてはいけませんね。しっかりと知識を付けて正しい判断をしましょう。
5、むちうちや交通事故のケガは接骨院でも専門施術ができる事実
交通事故が元で発症するむちうち症や腰痛や関節捻挫、打撲、挫滅の疾患などは、実は接骨院では専門的な施術ができます。
理由は以下の3つがあげられます。
1、筋肉・骨格施術のプロだから
2、痛みに対して特化した施術機器を導入している
3、ケガに対する知識や施術経験が豊富なため
1、筋肉・骨格施術のプロだから
接骨院で働くためには柔道整復師という国家資格が必要です。
厚生労働省が認可する学校で三年以上通学し、その後に国家試験を取得する資格になります。この柔道整復師は筋肉・骨格について徹底的に勉強します。
そのため、交通事故で負傷して痛みを出している原因の大半は筋、骨格系に起因するため、その分野に強い接骨院では症状の見極めと施術が的確に行えます。
2、痛みに対して特化した施術機器を導入している
接骨院で電気療法を受けた経験がある人も多いと思いますが、交通事故のむちうちやその他のケガでは初期症状に炎症を起こしている場合が多くみられます。 この状態の時は痛みのホルモン自体が大量に分泌しているため、痛みを強く感じます。そのため、炎症を抑える施術を行なう必要があるのですが、接骨院の多くは物理療法として電気療法などを行ないます。その際に用いる機械で痛みを取り除く事に特化した機器を使用します。
元来、接骨院ではケガに対する施術を数多くみていますので、このようなケガに対しての専門的な電気機器は必要になってきますので、病院などではなかなか治らない症状にも対処できます。
※接骨院でも一般的な低周波電気機器は多く使用されており、一台の機械で複数人に使用されるような電気機器では、正直、効果はほぼありませんので全ての院に導入されているとは言えるものではありません。
3、ケガに対する知識や施術経験が豊富なため
接骨院では捻挫や打撲、挫滅、骨折などのケガに対して強いため、交通事故だけではなく、スポーツや日常生活のケガにも対応できます。
そのため、ケガに対して知識や経験が豊富ですのでこの分野のお悩みごとはお任せください。
・むちうちの場合の施術の流れって?
最も発症しやすいむちうち症に関しては、症状発症から緩和までの経過を大きく分けるとすると、以下のような順序になります。
頚部周囲の軟部組織の急性な炎症期
↓
炎症が治まり、軟部組織の緊張や硬結が残存する
↓
軟部組織の緊張が緩和され、症状が改善されていく
上記のように症状は快方に向かっていきます。
時間が経過してから当院に来院されるむちうち症の方の多くは炎症は消失していますが、筋肉などの軟部組織の緊張が残存している方がほとんどです。
ですので、発症から時間経過している場合は緊張や硬結を緩和させれば治っていくことが多いんです。
上記以外にも症状は人それぞれですので、ケガの部位や状態によって施術経過は変わってきます。
6、まとめ
交通事故に遭い、むちうちなど身体に不調が出てしまう方は多いを思います。
しかし、病院に行ったはいいが、なかなか症状が緩和されなくて困っている方が多いのも事実です。
接骨院では交通事故の施術にも的確に対応できるため、ずっと我慢して病院に通ったり、痛みを放置するのではなく、少しでも悩んでいる方が解決に繋がればと思いこのようなページを作りました。
もしあなたも悩まれているのであれば、一人で悩まずの交通事故施術のプロである接骨院の先生に頼ってみてくださいね!